転職活動時に注意すべきポイント

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面接時の対応

まず、面接時の採用担当者の対応に注目しましょう。もし相手が施設長なら、より注視する必要があります。丁寧に対応してくれるのであれば問題ありませんが、面接の時点で高圧的な態度で冷たい言葉を使うような人だと、職員のことを大切にしていない可能性が高いですよ。相手は自分の上司になるかもしれない人間です。そのため、その人と一緒に働きたいと思えるかどうかを考えてみましょう。面接中に「この人とは働きたくない」と感じるなら、きっぱり諦めたほうが良いですね。また、最終面接までの間に施設長と一回も顔を合わせない場合も要注意です。選考に対して消極的な姿勢なところは、業務内容も雑な可能性がありますよ。

こちらの質問に対する回答

面接時にこちらから質問しておきたい項目がいくつかあります。それが「残業時間」「利用者からのパワハラやセクハラの有無」「有給休暇消化率」「待遇について」です。どれも聞きにくい質問ではありますが、ちゃんと聞いておかないと後悔することになりますよ。むしろ、この質問をして相手の様子に変化があるかを探りましょう。急に機嫌が悪くなったり、曖昧な態度をとるようなら要注意ですね。つっこまれたくない質問をされたということだからです。後ろめたいことがないのであればすぐに回答してくれるはずなので、そうじゃないなら疑いましょう。

施設の様子

職場見学の際には、施設内の様子を確認してください。使用していない備品が放置されているようなところは危ないです。また、トイレが清潔に保たれているかどうかを確認しましょう。職員用と利用者用で分けているケースもありますが、職員用のトイレが清潔じゃないなら利用者用のトイレも汚い可能性がありますからね。職員の身なりが清潔かどうかも重要です。介護施設の利用者は高齢のため免疫力が弱っています。感染症などのリスクがあるため、清潔かどうかは非常に大切なポイントですよ。

職場の様子

働いている職員の表情や会話にも注目です。常に怒ったような顔をしている職員ばかりだと、日ごろから利用者に対して高圧的な態度で接しているかもしれません。利用者にきつい言葉で対応すれば、当然相手は委縮してしまいます。また、職員同士の会話にも耳を傾けてみましょう。きつい言葉が飛び交うようであれば、その職場は人間関係が悪いです。人間関係は仕事を続けていくうえで重要なポイントなので、ギスギスしていることが目にみえて分かるならその職場は避けましょうね。そんなところで働けば、いずれ自分もそうなってしまいますよ。